3月末、急にホットフラッシュの症状が強くなってきた。
暖かくなってきたから普通に暑いだけでは？という気もするが、
・それまでと室温が変わっていない、運動もしていないのに急に暑くなる
・自分以外の人は暑さを感じていない
というのがホットフラッシュと考えられる判断基準だ。
私の場合、頭の毛穴がザワッと動くような感覚から始まる。その後頭皮から汗が吹き出し、顔面に流れ出す。
手がふさがっていてすぐ汗を拭けないと、目に汗が入ったり、化粧が流れて目の下が真っ黒になったりする。そして背中や太ももなど全身が熱を帯びる。
主に汗をかくのは頭皮、おでこ、背中。案外頬がほてるということはない。
半年前からジェルでホルモン補充療法（HRT)をしている。
ホットフラッシュの症状は程々で収まっているとも言えるが、全く出なくなったわけでもない。
今回ちょうどジェルも切れた所だったので、新しい病院に通うことにした。
プラセンタ注射
どうしようか迷っていたが、プラセンタ治療を取り入れる事にした。
（プラセンタ治療はHRTと併用可能）
プラセンタは更年期障害にもエイジングケア全般にも効果があり、いいことづくめのようだが、毎週頻繁に注射に通わなければならず、一生献血ができなくなるという面もある。
プラセンタ治療についてプラセンタとは「胎盤（たいばん）」のことです。プラセンタエキスとはヒトの胎盤から抽出されたエキスの有効成分で、”自然治癒力”を増大させると考えられています。このプラセンタエキスを注射することにより、更年期症状や美容や疲れなどに効果を発揮するといわれています。（注）プラセンタ注射は、原料として国内のヒト胎盤が使われていますが、生体由来のため感染症のリスクがある製薬として特定生物由来製薬の指定を受けています。原料となる胎盤はHIVやB型肝炎、C型肝炎などの感染症がないことが確認されていますが、未知のウイルスやクロイツフェルド・ヤコブ病の病原体プリオンのように加熱殺菌により病原性を失わない病原体の存在など完全否定はできません。このため、一度でもプラセンタ注射を使用した方は、献血ができません。しかし、プラセンタ治療が医療として扱われてこの50年間、現在までB型肝炎、C型肝炎、HIV、クロイツフェルド・ヤコブ病などの感染症の報告はありません。また、注射部位の痛み・腫脹以外の重大な副作用は報告されていません。
引用:更年期障害へのプラセンタ治療|白金高輪駅前 内科・糖尿病クリニック
「献血ができない体になる」という事に不安を感じるが、
・そういうルールはあるものの安全はほぼ確証されている
・私が献血できないばっかりに誰かが大変なことに！という状況もなさそう
なので、まあいいだろう。
ちなみに自分が輸血を受けることはできるし、家族間での輸血は可能とのこと。
メルスモン2ml 1A を皮下、または筋肉内に注射する。
腕かお腹かお尻、どこに打ちますか？と聞かれ、逆にどこがいいとかあるんですか？と質問するがいやまあどこでも…とハッキリしない。
面倒なので普通に腕に打ってもらう。
肘の上10cm位の位置に注射された。
全く痛みはない。
後で経験者の同僚に聞くと、「私は肩の近くに筋肉注射して痛かった」とのこと。
調べると筋肉注射の方が効き目が早く、皮下注射は効き目がゆっくり現れるらしい。
まあ容量は同じだし、どこでもいいのかな。
そして漢方も出してもらった。
 |
| 桂枝茯苓丸 |
あれ？以前子宮筋腫の治療中に飲んだのとは別物だ。（当帰芍薬散）
他に加味逍遙散というのもあり、同じ更年期障害の治療でもその時の状態によって処方される薬が変わるらしい。なるほど、そういえば当帰芍薬散を出された頃は貧血だった。
ホルモン治療、プラセンタ、漢方のトリプルでしばらくやってみることにした。
プラセンタ注射2回目
翌週また病院へ。
前回左腕に打ったので、今回は右腕に打つという。毎回交互にやるのかな。
場所は同じく肘の少し上に注射されたが、今回は結構痛い。前回は全く痛みを感じなかったのに、打つ人によるのか。
2回目以降の注射は診察がなく処置のみなので350円。この料金なら続けやすい。
美容目的だと1回千円以上取る病院もあるようだが、更年期は保険がきくので安くて助かる。
土日の予約があっという間に埋まるのだけ困る。
病院選びのポイント
・HRTとプラセンタ注射を併用できる婦人科
・近くて通いやすい
・病院のHPに各料金が明記してあり、保険適用、納得できる価格である
・HRTとプラセンタ注射を併用できる婦人科
・近くて通いやすい
・病院のHPに各料金が明記してあり、保険適用、納得できる価格である
少し前から肝斑対策でトランシーノを飲んでいたが、プラセンタとの相乗効果のせいか（新陳代謝を上げる）肌が明るくなってきた気がする。今後が楽しみ。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿