会場は岩手県九戸郡洋野町、種市海浜公園イベント広場。岩手と言ってもほぼ青森寄りの海沿いの町である。
盛岡市からは車で2〜3時間かかる。
種市海浜公園イベント広場 |
駐車場の警備員さんに「もう売り切れちゃってるよ〜」と言われるが、普通に物販やイベントは行われており、何が売り切れたのか不明。特に問題はなさそう。
イベント会場に入ってすぐの場所に物販のテントがずらり。遠目に何があるのか見て、適当な列に並ぶ。行列してはいるが、手際の良い販売で列が進むのは早かった。
物販での生ウニ(牛乳瓶に入ってるやつ)は1個4,500円。特に安くはないな。
色々なお店が並ぶ物販エリア |
ウニごはん700円、美味しかった |
ウニの季節と言ってもその時の収穫量によって価格は変わり、今年はイマイチとのこと。
蒸しウニが乗ったウニごはんだけ購入して、会場内を散策することに。
ウニ捕り殻割り体験
これはやってみたい!
1個400円で、自分でウニの殻を開けて中身を取り出し食べる体験ができる。
受付の行列の最後尾に並ぶ。
30分程並んだ後、受付でウニ2個分の支払いを済ませ、ウニ捕りコーナーへ。
水槽にウニがたくさん沈んでいる |
ザルと長い棒の熊手を渡され、水槽の中のウニを自分ですくう。ウニがたくさんいすぎて、水の中が黒くてよく見えない。これだけでもかなりワクワクする体験である。
ウニをすくったら、次は殻割り体験。
殻割り専用テントに誘導されると、スタッフが対面で殻の割り方を教えてくれる。刃先が板状のペンチのような器具をウニにザクッと刺し、グリップを握ると、刺した部分が左右に開きパカッと殻が割れる。おお〜。
殻から身をすくい出し海藻のようなウニのワタを取り除き、可食部の黄色い部分だけ塩水でゆすいで完成。白いトレイに入れて持ち帰る。
この体験テントの後方にテーブル席もあり、そこに座って食べることもできる。
醤油など何もつけずにそのまま食べた。自分で取り出したウニ、新鮮で美味しい。
持参した白おにぎりの上にウニを乗せて食べている人もいた。いいな、マネしたい。
その他の見どころ
焼きウニ販売 |
殻付きのウニを焼いている様子が見るからに美味しそう。こちらも30分待ちぐらいか。
他にはウニ丼づくり体験や、ウニ以外の食べ物の屋台も奥の方にひしめいていた。
ライブや、種市高校による南部もぐりの実演などもあるそう。
殻付き生ウニは午前中の早い時間に売り切れたようで、一番の目玉のようだ。
また機会があれば、今度は開会時間に合わせて早めに行きたい。
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