道長と三条天皇のマウント合戦
道長の次女・妍子（きよこ）を中宮と認める三条帝だが、それはそれとして長年連れ添ったすけ子を皇后にすると言い出す。却下する道長に対し、「言うこと聞かないなら妍子の所には渡らないもんね～」と脅す帝。
中宮と皇后の違いって？
「皇后」と「中宮」に優劣の差はありません。どちらも正式な「后」です。この時代、「后妃（こうひ）」の位は3つに分かれていました。「后妃」とは、天皇の妻のこと。地位の高い順に、「皇后」、「女御」、そして「更衣」です。ここに、道隆の政治改革により、「皇后」とほぼ対等な「中宮」が加わり、后妃の位は4つになりました。
引用： Precious プレシャス
妍子を中宮にしたものの彼女のもとになかなか渡らない三条帝、そんなことはお構いなしで若い男と宴三昧の妍子。みんなやりたい放題で苦労が絶えない道長、またそこでまひろを頼る。
あの二人をくっつける物語なんかない？と無茶ぶりするが、物語とか読まなそうだよな～、あの帝と中宮。
とうとう病に倒れる道長。出回る怪文書がおもしろすぎるｗｗｗ
俺こんなこと思ってないからね！と病床の道長にアピールに行って倫子様に追い返される道綱がかわいい。どんな不穏な時でもユーモラスな癒しキャラでホッとする。
コメンテーター清少納言、先の帝の時はこんなことはなかった、左大臣の命は長くないと隆家にもらす。
川辺の誓い
源氏物語を書き終わり、やることもないし出家しようかな～と賢子に話すまひろ。
そこへ訪ねてきた百舌彦の案内で、道長のお見舞いに行くまひろ。
宇治までどれくらいかかるんだ？めっちゃ遠くない？泊まり？泊まり？
川辺を二人で歩く道長とまひろ。すごくきれいな景色。子供の頃のシーンが連想される。
もう私との約束は忘れていいというまひろ、忘れたら俺の命は終わるという道長。
それでもよいが…と気弱な道長に、ならば私もいっしょに参りますとまひろ。
「この川で二人流されてみません？」
かつて道長の求愛を拒否したまひろが、本気とも冗談ともつかぬ明るい口調でそんなことを言う。
「お前は、俺より先に死んではならん。死ぬな」
「ならば、道長様も生きてくださいませ。道長様が生きておられれば、私も生きられます」
ああ…なんという心の繋がりか。まひろの前でだけは、かつての純粋な三郎でいられる道長にこちらも泣いてしまう。
時が経ち、様々な役目を果たした二人。
しかしまだまだ終わらない。
新たな誓いを胸に、再び筆をとるまひろ。
もう42話か～！早く続きが見たいけど終わるのが寂しい。
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