ウルトラマンブレーザー第18話感想

2023年11月19日日曜日

感想文

t f B! P L

そびえ立つ恐怖

平和な街中に突如轟音が響き、何事かと人々が見上げたビルの上空をゆっくりと細長い怪獣が横切っていく。
この地上から空を見上げる構図、かっこいいな~。ワクワクする。
飛んでいるのかと思いきや、手足のない細長い巨体が、地面からチンアナゴのように生えていた。汚染獣イルーゴ。
暴れて街を破壊したりはしないが、口からずっと光化学スモッグ的な有毒ガスを放出し続ける。嫌な怪獣だな。
攻撃すると余計ガスを吐き出すので防衛隊も攻撃を中止し、1週間が経過していた。
その様子を報じるテレビ映像がリアリティーがあって好き。
健康被害を恐れ、マスク生活を送る住民達。

嫌な怪獣だな
防衛隊はイルーゴを根元から切断する作戦を実行する。
確かに考えてみればその方法しか思いつかないのだが、シンプルでなんだか面白かった。
その結果イルーゴの反撃にあい、くわえられて空高く投げられるレーザー砲。
テレビ局の「あっ、あっ、くわえた。…あーっ!」という生実況に笑う。
怒って一層ガスを吐き出すイルーゴ。家の中でマスクして、なんとかなるものなのか。
イルーゴの、口をはさんで上下対象なデザインの顔面が面白い。

アースガロンを巨大な空気清浄機がわりにして、イルーゴガスを浄化する作戦をたてるSKaRD。
ガスを浄化されたイルーゴ、くるくる丸まってゲバルガに姿を変える。
そしてもう一体、新たなイルーゴが生えてきて巻き付かれるアースガロン!
助けに入ったブレーザーにも新たなイルーゴが絡みつき、そこへゲバルガが体当たりする踏んだり蹴ったりな様子に笑ってしまった。

アーくんの冷静なアドバイスで、電気を操るブレーザーの剣でプラズマを発生させ、空気を浄化させることに。みんな瞬時に言いたいことがわかってかしこいなあ。
あっという間に首都圏近郊の空気清浄完了!

イルーガの口に手を突っ込んでミサイルを撃ち込むアースガロン。イルーガの細長い体がぶわっと膨れ上がって爆発する様子がよかった!かっこいい。

ゲント隊長の家庭の問題

帰宅が遅く、息子ジュンの相手もできないことを妻サトコに責められるゲント。
「防衛隊が大変なのはわかるけど、施設課ってそんなに忙しいの?」
家族にはSKaRDのことは秘密で、防衛隊の施設課勤務と言っているゲント。
弁解もできず、ただ謝ることしかできない。

のちに救助活動している姿をテレビでスクープ放映され、それを見た妻子の理解を得る。
(テレビクルーを救助した時、救助されながらカメラ構えてるスタッフがいるな~と思ったらやはり撮影されてたw)
テレビを見ている子供たちも、毎日謎に帰りが遅いパパに対する理解が深まるね!

妻子とのすれ違い問題はもう少し引っ張ってもいいかも?と思ったが、それが続くのも見ていてストレスがたまりそうだし、ひとまずこれでよかった。
「よーし!晩ごはんはパパが作っちゃうぞ!」はいいとして、シチューが食べたいという息子に「どんな大きさのシチューだ?」って質問はおかしくないか。
シチューの大きさとは。
それに対する答えが「地球くらい」そう…

Ⅴ99案件

解析の結果、イルーゴはバザンガ、ゲバルガに続く第三のⅤ99案件として、司令部に調査の主導権を取り上げられてしまう。

第66実験施設の事故生存者の一人、宇宙物理学者の西崎勉の居場所をつきとめたエミは重要な証人として話を聞きに行く。エミの父とは大学の同級生でもあった西崎。

エミが西崎に接触したことは、さっそくドバシユウに伝わっていた。
そして倒したはずのイルーガが地中から続々と現れ…!?
うーん、次回も楽しみ。
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70年代生まれのアラフィフ女子。 インドア派。

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